レーザー脱毛の仕組みと特徴を理解しよう

脱毛してスベスベの肌を手に入れたいという人はサロンやクリニックに行って背術を受けるでしょう。その際にレーザー脱毛がよく用いられるようになりました。レーザーを照射することで脱毛できるのはどのような仕組みによるのでしょうか。

レーザー脱毛の基本的な仕組みと特徴を理解し、不安を抱かずに施術を受けられるようになりましょう。

脱毛の方法としてのレーザー

脱毛の方法として単純に毛を抜くだけの方法もあります。ワックス脱毛は代表的な方法で、その場で毛を抜いてしまうのですぐに綺麗でスベスベな肌にすることができるでしょう。これに対してレーザー脱毛は光脱毛の一種で、光を当てることによって毛が生えないようにするのが特徴です。

手や機械による力で毛を引き抜くのではなく、光による物理的な刺激によって毛が生えなくする方法が光脱毛と言われています。その中でも光源としてレーザーを用いるのがレーザー脱毛です。レーザーは高いエネルギーを持っている光で、照明などに用いられているのに比べると途方もない大きさの出力があります。

その結果として強い刺激を与えられるため、一般的に光と言われている光源を用いるよりもレーザーを用いた方が効率的に脱毛を行うことが可能です。

レーザーによる脱毛の仕組み

レーザーによる脱毛の仕組みは極めて簡単です。毛は毛母細胞と呼ばれる皮膚の中にある細胞が分裂することによって成長して作り上げられています。レーザーを照射することによって毛母細胞を破壊することにより脱毛するのがレーザー脱毛です。

レーザーは高いエネルギーを持っているため、そのエネルギーを毛母細胞に与えることができればエネルギー過多の状態にすることができるでしょう。吸収したエネルギーは放出することになりますが、その最も単純な方法が熱エネルギーにして放出する方法です。

毛母細胞にレーザーを照射して大量のエネルギーを与えると、そのエネルギーが熱となって放出されることになります。その熱が一気に発生することによって毛母細胞が生きていられなくなってしまい、ついには分裂できない状態にまで破壊されるのです。

このようにとても単純な仕組みでレーザーによる脱毛が行われています。なお、一度壊れてしまった細胞は生き返ることはないので、永久脱毛が実現できることになります。他にも毛母細胞がまだ生き残っているという場合には毛が生えてくることになりますが、何度も繰り返して照射しているうちに最終的には毛母細胞を全滅させることができ、いつまでもスベスベの肌を維持できるようになるのです。

レーザー脱毛で懸念されやすい肌のトラブル

レーザー脱毛の仕組みが細胞を破壊することで毛を生えなくするというものだと理解すると、肌のトラブルが起こりやすいのではないかと懸念する人もいます。毛母細胞を破壊することができるレーザーなら他の細胞も破壊してしまうのではないかと考えられるからです。

実際にレーザー脱毛をしているときに肌荒れなどを経験する人はいないわけではありません。レーザーは確かに毛母細胞以外の肌の細胞も刺激してしまうため、毛母細胞は破壊するけれど他の細胞は極力破壊しないようにするコントロールをすることが必要になります。

その方法としてレーザーの波長を選び、毛母細胞が吸収しやすくて他の細胞は吸収しにくいものを選ぶようにしています。また、照射時間を長くしすぎないようにして毛母細胞はいくらか壊れるけれど、他の細胞はほとんど無事になるようにうまくコントロールしているのが通例です。

そのためには知識や技術と経験が必要なので、レーザー脱毛の良し悪しは背術を行う人によって大きく異なります。あまりにも肌のトラブルを懸念してレーザーをしっかりと照射しないと毛母細胞はあまり破壊されません。逆に照射しすぎてしまうと肌のトラブルが発生してしまうことになります。

そのため、十分に経験があって信頼できる人にレーザー脱毛をしてもらうことは重要です。どこでレーザー脱毛をしたら良いかで悩んだら実績を重視した方が良いと言われていますが、その理由は肌のトラブルを防止しつつ、高い効果のある施術を受けられるようにするためなのです。

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レーザー脱毛で伴いやすい痛みの原因

レーザー脱毛は痛いという話もよく上がりますが、痛みを伴うことは事実と言わざるを得ません。レーザー脱毛の仕組みを考えると痛みが発生してもおかしくないからです。大きなエネルギーをレーザー照射によって送り込み、熱としてエネルギーが使われると痛みが発生する可能性があります。

炎症が起こっているのと同じ状況になるからで、微弱なものであれば痒みで済みますが、大きな炎症になると痛みが出てきてしまうのです。多かれ少なかれ痛みが伴うことから、レーザー脱毛を行うときには予め鎮痛剤を塗布した上で施術を行うのが通例になっています。

どの鎮痛剤を使わなければならないといったガイドラインが定められているわけではないため、施術を行う人によって使っている鎮痛剤も異なります。そして、鎮痛剤の効き具合には個人差があるので、あまり効かないものを使われてしまうと脱毛のときに痛いと感じてしまうのです。

鎮痛剤を使う前から本当によく効くかどうかを判断するのは困難なので、まずはお試しをさせてもらってから施術を本格的に受けると良いでしょう。部分脱毛をできるだけ狭い範囲で行ってもらい、痛みを伴わないかどうかを確認すれば大丈夫です。

痛みに対する感受性の高さは部位によって異なりますが、腕のように比較的敏感な部分で行ってもらえばほとんどの部分については安心して受けられます。仕組みを考えると痛みは避けられないものなので、しっかりと効く鎮痛剤を使ってもらうようにしましょう。

クリニックでは安心なレーザー脱毛

レーザーは出力が高いほど効果が高くなりますが、それに伴って肌のトラブルや痛みが発生してしまうリスクも高まります。クリニックで医師に診てもらいながら施術を受けると安心できるでしょう。もしトラブルが発生しそうだと判断されたら速やかに施術を中止してくれます。

医師は医薬品を処方できるので、状況に応じて適切な薬を出して速やかに治療を行ってくれるでしょう。クリニックではトラブル時の治療を無償で行ってくれるサービスもよく提供されています。レーザー脱毛の仕組みをよく理解している医師が対応してくれるので、トラブルも起こりにくく、万が一のトラブルも被害を最小限に食い止めてくれて安心です。